「2007弦楽器フェア」に 白木で初お目見えした五弦チェロ。
タカの頭部は、近くにある岩手県立博物館に足を何度か運び、まずはタカの剥製の観察を繰り返しました。
その後たまたま地元岩手大学教育学部美術科で社会人向けの公開講座があったので受講。
粘土を使っての彫刻の基礎を学んだ後に、ぶっつけ本番で貴重なメイプル材(四国の猪子さんから分けて頂く)に彫り込んで出来あがった五弦用のネックがこれです。
弦は「ダミアン」に特注したプレーンガット。
その後諸調整、そしてニス塗装へ。五弦だけども、ピッコロチェロではない、本体がほぼフルサイズで音量もでかい!
※追加情報。等工房で五弦チェロ用E線、ラーセン、ヤーガー、スピロコア常時在庫しております。