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- ABOUT
- 1.製作前のお打ち合わせ
- お客様のご要望を詳しくお伺いいたします。
- 2.お見積もり
- ご要望をもとに、お見積もりいたします。
- 3.製作開始
- お見積もりをご確認いただき、お客様と当工房の双方が了解した上で、はじめて製作にとりかかります。
- 4.白木の段階でのご試奏・調整
- ニス塗装する前の段階(白木の段階)で一度お客様にご覧いただき、試奏していただきます。ご満足いただけなかった場合は、再度手を加えて調整を行うか、または製作し直させていただきます。
- 5.完成
- 白木の段階での試奏にご満足いただけましたら、装飾を施します。その後、ニス塗りを行って完成となります。
※ブログ(修理工程)を参考にしてください。
納期について
正式にご注文をお受けしてから、実際の納品までには、最短でも40日の期間をいただきます。
ただし、製作する楽器の手順やご要望の内容などによっては、それ以上の期間を要する場合も多々ございます。その際には事前にお伝えいたしますのでご検討ください。
なお、Hellierモデルにつきましては、納品までに最短でも3ヶ月はかかりますので、あらかじめご了承ください。
音色についてはもちろんのこと、楽器への装飾も当工房の得意とするところです。お客様のお名前やお好きな動物・植物から、家紋、ロゴ、人物像などまで施すことができます。
また、装飾する位置や図柄・模様、サイズ・材質・塗料、形状、f孔、塗装法などについても、ご要望に合わせて製作することが可能です。もちろん、強いご希望のある部分以外は、当工房にお任せいただくこともできます。お客様のお好みやご要望をしっかりお伺いして製作いたしますのでご安心ください。
最上級の20年以上経過した木を使用して製作いたします。
当工房では、表板・裏板ともに最上級の20年以上経過した木を使用しております。
なお、裏板につきましては、一枚板または二枚継ぎ合わせのどちらかをお好みに合わせてお選びいただけます。どちらも同じ価格です。
下記に目安となる価格をご紹介いたしますので参考になさってください。
1ヶ所に名前入りの装飾が入ったタイプ
ヴァイオリン | 115万円(税抜)~ ※Hellierを除く。 |
---|---|
ヴィオラ | 130万円(税抜)~ |
チェロ | 250万円(税抜)~ |
※装飾の量や数、その様式などによって価格は異なりますので、目安として参考になさってください。
装飾の入らないオーソドックスタイプ
ヴァイオリン | 95万円(税抜) |
---|---|
ヴィオラ | 110万円(税抜) |
チェロ | 230万円(税抜) |
- 1.ご注文時
- 正式にご注文いただいた時点で、お見積もり価格(税込)の10%をいただいております。
- 2.白木状態で試奏していただいた時点
- 白木の状態まで製作した段階で試奏していただき、細部調整など施した上で、ご納得いただけましたら、残金の半額をお支払いいただきます。
- 3.完成した時点
- 白木の段階からニス塗装を行い、楽器が完成しましたら、残りの代金をお支払いいただきます。この時点でお支払い完了となりますが、ご希望があれば分割でのお支払いも可能です。分割払いをご希望の場合は事前にご相談ください。
※出荷および配達の代金、それに伴う保険料金は当工房が負担させていただきます。
- 日本弦楽器製作者協会正会員
- VSA・アメリカヴァイオリン製作者協会正会員
- 日本弦楽指導者協会会員
- 1955年
- 盛岡生まれ。盛岡第一高等学校卒業。
- 1975年
- 室蘭工業大学建築工学科入学。建設設計の他、構造力学、音響工学、造形学などを学び、同時に在学中から弦楽音楽に親しみ、弦楽器そのものにも興味を持つ。
- 1977年
- 大学3年生の時、ヨーロッパの建築視察のため渡欧。スペイン、イタリア等へ行った折、ミラノ、ヴェネチア、クレモナなどの街に立ち寄り、現代の名工の工房を訪ねまわり強烈な印象を受ける。
- 1979年
-
室蘭工業大学建築工学科卒業。
大学卒業時、卒業設計のコンペティションで、全道内で最高賞の金賞を受賞(他2名との共同プロジェクト。音楽ホールを含むコミュニティスペースの設計を担当)するものの、音響学、構造力学、そして芸術の融合としての弦楽器の製作に強く心を惹かれ、弦楽器製作の道を志す。
卒業後、弦楽器製作者として広く知られている、東京の植木繁氏(絃楽器Ueki)の元へ弟子入り。ここで、植木氏の指導の下、約6年間、弦楽器の製作技術はもちろんのこと、修復技術、調整技術、そして何よりも大切なヴァイオリン製作者としてのスピリットを学ぶ。
- 1986年
-
独立を前に再度渡欧。
ドイツ、イタリアを中心に数多くの弦楽器製作者の工房、ヴァイオリン製作者、ヴィオラ製作者、チェロ製作者、材木商を訪問・研修。数ヶ月の滞在後、多くの刺激、インスピレーションを受け帰国。
同年、工房を開設。
以来、国内外を問わず、プロ演奏者、作曲家、将来音楽家を目指す学生、アマチュアの演奏者、弦楽器収集家などから注文を受け、製作を続けている。
2000年以降は、当工房が主催したり関わったりした演奏会、公開レッスン、当工房で製作した楽器を使用しての演奏会活動などに従事。
- 2007年
-
弦楽器フェア(東京「科学技術館」11月2日~4日)50回記念企画「あなたが選ぶカルテット楽器」
ご来場の方々に手にとって見て弾いていただいた楽器の中から、気に入った楽器を投票していただき、得票数の多かった楽器を使用して「古典四重奏団」に演奏をお願いする企画。園田信博氏作ヴァイオリンとチェロ、陳昌鉉氏作ヴィオラとともに、松本伸が製作したヴァイオリンが得票多数となり選出される。サイエンス・ホールにて、モーツァルトの弦楽四重奏曲を演奏。(松本伸製作のヴァイオリンは花崎淳生さんが使用)
ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの製作・販売のほか、輸入・修理・修復・調整から、パーツ販売・弓の毛替えなどまで、弦楽器に関するあらゆるご要望にお応えいたします。
松本伸弦楽器工房(松本ヴァイオリン工房)
〒020-0015 岩手県盛岡市本町通1丁目16−1 カメラのキクヤ2F
Tel&Fax : 019-651-8862
E-mail:
盛岡駅バスターミナルから、盛岡都心循環バス「でんでんむし」をご利用ください。
盛岡都心循環バス「でんでんむし」右回り(乗り場15番)に乗車し、
およそ10分後「本町通1丁目」で下車(岩手銀行本庁支店前)。
「本町通1丁目」バス停から徒歩1分。カメラのキクヤビル内の2階です。
※盛岡都心循環バス「でんでんむし」は乗車料金が100円均一のバスです。15分~20分おきにでています。
下記サイトでも当工房までの詳しい地図をご確認いただけます。
「岩手県観光ポータルサイト」